仕事中にいつもと違う500円玉を見つけました。
レアもの好きとしてはGETするしかないと思いポケットマネーと交換してGET!
調べたら、平成五年に発行された皇太子殿下御成婚記念の白銅貨幣の500円玉でした。
ところで・・・
日本の硬貨で一番高いのは500円玉だと思っていませんか?
1万円札が日本の貨幣の中で最高額だと思っていませんか??
違うんです。
あるんです。
10万円玉と1万円玉が!!
10万円金貨と1万円銀貨
いわゆる記念硬貨とゆうやつなんですが、10万円金貨は、日本で初めて発行された記念金貨、および初の1万円を超える額面の貨幣で、かつ第二次世界大戦後初の金貨だそうです。
10万円金貨と一緒に、1万円銀貨と500円白銅貨も発行されています。
3つとも天皇陛下御在位六十年記念硬貨として発行されました。
10万円金貨は引き換え以前から大人気だった為、追加発行することになったらしく、追加発行分の一部(「昭和62年」銘)はプルーフ貨幣としてプレミアム付き価格で発売され、これは日本初の一般販売向けプルーフ金貨となったそうです。
レアな記念硬貨
記念硬貨って意外といっぱいあるんですよね。
その中でも「えっ?!こんなのあったんだ!」っていうようなレアデザインの記念硬貨を集めてみました。
ご当地デザインの記念硬貨
地方自治法施行60周年記念貨幣とは
日本政府が平成20年の地方自治法施行60周年を記念して、以降70周年に至るまでの10年間にわたって、記念貨幣を47都道府県ごとの図柄で順次販売を開始しました。
同一のテーマで毎年発行する長期貨幣プロジェクトとしては日本初の記念貨幣です。
また、最終的には47件94種類と日本の記念貨幣最多のものとなりました。
地方自治法施工60周年記念貨幣の種類
額面は2種類で、1,000円と500円の記念貨が発行されています。
材質は、千円がカラー銀貨、五百円は日本貨幣史上初となるバイカラー・クラッド貨となっています。
デザインは各都道府県の名所や名物、著名人などがあしらわれています。
千円カラー銀貨
五百円バイカラー・クラッド貨
電車の記念硬貨
新幹線鉄道開業50周年記念貨幣とは
日本の新幹線鉄道が開業50周年を迎えることを記念して発行された記念貨幣です。
この新幹線記念硬貨は大人気で、どうやらコインマニアだけでなく、鉄道マニアにとってもコレクターアイテムになっているらしく、通常の記念硬貨より入手困難な記念貨幣のひとつとなっています。
新幹線鉄道開業50周年記念貨幣の種類
額面は2種類で、1,000円と100円です。
新幹線記念硬貨 千円貨幣の特徴
千円貨幣は、素材に貴金属を使用していて、特殊な技術を用いて製造されていることから、貨幣の製造等に要する費用が額面価格を上回る「プレミアム型」の記念貨幣となっています。
材質は純銀です。
千円貨幣のデザインは1種類で、表面に富士山と桜を背景に0系新幹線がカラーでデザインされていて、裏面には同じく0系新幹線が虹色発色でデザインされています。
新幹線記念硬貨 百円貨幣の特徴
百円クラッド貨幣は、異なる種類の金属板をサンドイッチ状に重ね合わせる「クラッド」技術が用いられていて、百円硬貨においてこのクラッド技術が用いられるのはこの新幹線鉄道開業50周年記念百円貨幣が初めてです。
材質は白銅または銅です。
デザインは、東海道新幹線(N700A)・山陽新幹線(500系)・東北新幹線(E5系)・上越新幹線(E4系)・北陸新幹線(E7系・W7系)の5路線と、山形新幹線(E3系)・秋田新幹線(E6系)・九州新幹線(新800系)・北海道新幹線(H5系)の4路線の合計9種類あります。
裏面はすべての路線の硬貨共通で0系新幹線が用いられています。
まとめ
硬貨・紙幣系は実にコレクターの心くすぐる分野でございます。
ちなみにご紹介した硬貨は全てちゃんとしたお金なので、コレで普通に買い物とかできます。
さすがに買い物で使う人はいないと思いますけど・・・。
一度、レジで10万円金貨出して数万円のおつりをもらってみたいものです。