最近、偶然『コロコロコミック創刊号の豆本』の存在を知りました。
はじめは「へ~、そんなのあるんだ」と思っていましたが・・・
ん?!
コレ・・・
もしかしたら持ってるかも?!
なんかそれっぽいのを昔もらったような気がする・・・。
確証が無いまま、とりあえず探してみると・・・
ありました!!
手のひらサイズのコロコロコミックが!!
コロコロコミック創刊号の豆本とは?!
1977年4月15日に創刊されたコロコロコミックの創刊号を、ミニチュアサイズで中身まで完全に再現しています。
関係者のみが持っている非売品の為、一般には出回っていないので、存在自体があまり知られていないレアな豆本(ミニチュアブック)です。
レア過ぎて情報が少ないのですが、分かっている情報は以下の通り。
コロコロ創刊号の豆本情報
- コロコロコミック創刊30周年を記念して作られた記念品
- 2007年のコロコロコミック忘年会で配られたらしい
- 完品は、30thと描かれた化粧箱と図書カードの3点セット
- 広告やアオリ文を含む全ての内容が完全に再現収録されている
「熱血コロコロ伝説」特製の、1000個限定『ドラえもんフィギュア』にも見た目が同じミニブックが付いていたのですが、こちらは『ドラえもん』のみが200ページ収録されていて、残りのページはメモ帳になっているんです。
しかし、この30周年記念の豆本は、ドラえもん以外も全ての内容が収録された逸品です。
色々検索していたら、他にもコロコロ創刊号をモチーフにしたメモ帳なんかもあるらしく、ごまが持っているものは一体どれだ?!となりました。
ドラえもんだけ収録→小当たり
メモ帳→ハズレ
ドキドキしながら中身を見てみると・・・
おぉ~!全部収録されてる~!!大当たり~!!!
コロコロコミック創刊号の豆本 ごまの入手経路
ぶっちゃけ、所有していること自体忘れていたこの豆本。
ごまがどこから手に入れたのかと言いますと・・・
10年位前に父からもらった物です。
父は出版関係のお仕事をしていたので、GET出来たのだと思われます。
でも、ごまは当時、非売品だということもコロコロ創刊号が完全収録されていることも気付いていなかったので、父はレアだと言っていましたが、大して信じずに、なんとなくかわいいし珍しそうだからもらっておこう程度にしか思っていませんでした。
まさかこんなにレアだったとは・・・。
ただ、化粧箱と図書カードは無かったので、完品じゃないのがちょっぴり残念ですが、豆本だけでも十分満足できるレベルです。
コロコロコミック創刊号の豆本の中身
完全収録なので、内容は本家コロコロ創刊号と全く同じです。
カラーページもちゃんとカラーで再現されています。
コロコロコミック創刊号 掲載作品タイトル一覧
- ドラえもん(藤子・F・不二雄)
- みきおとミキオ(藤子・F・不二雄)
- バケルくん(藤子・F・不二雄)
- 藤子不二雄のまんが入門(方倉陽二)
- ドラえもん百科(方倉陽二)
- 藤子不二雄物語 ハム・サラダくん(吉田忠)
- いなっぺ大将(川崎のぼる)
- 王・張本ライバル物語(制野秀一)
- 奇跡の野球王ベーブ・ルース物語(細井雄二)
- リトル巨人くん(内山まもる)
ごまメモ
2017年3月15日に発売された「コロコロアニキ8号」では、コロコロコミック創刊40周年を記念して、コロコロ創刊号がネットで読めるデジタル付録が付いていました。シリアルコードを入力すると、当時の広告を含む全520ページを全て読むことが出来るものでした。
コロコロコミック創刊号に掲載されたドラえもんは200ページ分18話!!
コロコロ創刊号は『ドラえもん』だけで200ページあります。
収録話数は全部で18話です。
表紙の文字が、誌名である「コロコロ」より「ドラえもん」の方が大きく書かれていることからも、いかに当時ドラえもん推しが強かったかが分かります。
豆本では、単行本収録時や復刊された際に掲載時と表現やセリフが変えられている部分も、当時のままで収録されています。
コロコロコミック創刊号に掲載された『ドラえもん』タイトル一覧
- のび太放送協会
- 人間うつし
- いいなりキャップ
- 仮病ぐすり
- 遠写かがみ
- ふしぎなきかい(役立つもの販売機)
- 無人島へ家出
- マジックボックス
- 無人たんさロケット
- にっくきあいつ
- アクトコーダー
- 念録マイク
- 宝物さがし
- よいこバンド(悪の道を進め)
- 手足につけるミニ頭
- シャラガム
- ぐうたらの日
- パパのび太(りっぱなパパになるぞ!)
ドラえもんネタ
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日野日出志の銅羅衛門【復刊不可!ブラック過ぎるドラえもん】
国民的な漫画である『ドラえもん』をとんでもない恐怖漫画にパロディした漫画家がいらっしゃいました。 ホラー漫画界の重鎮、巨匠・日野日出志です。 その名も『銅羅衛門 ...
まとめ
コロコロ創刊号の激レア豆本。
マニアやコレクターの方の中でも、持っている人はもちろん、存在を知っている人自体かなり少ないのではないでしょうか?!
おそらく所有している人のほとんどは、コレクターの世界の方ではないと思いますので、これからもあまり市場には出て来なそうな気がします。
今後は、新たなお気に入りコレクションとして大事にしていこうと思います。