木内千鶴子の『友情のひみつ』です。
ビニカバ&帯付きの初版です。
そこまで激レアではないので、チラホラ見かけてもなんとなくスルーしていたタイトルでした。
状態がいいのが出て来たらGETしよう感覚で。
しかし!先日なんと帯付きを発見!!
帯付きがあったのか!!
即買いです。
今まで帯付きの画像を見たことが無かったので、このタイトルに帯があるとは長年知りませんでした~。
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友情のひみつ あらすじ
みつるは新しいママが大好きで、楽しく新生活を送っていました。
ある日、みつるは学校に支払う本代を失くしてしまいます。
ママの信頼を失うのが怖かったみつるは、出来心から、集金袋の中のお金を盗んでしまいます。
お金が無くなったことでクラスのみんなから疑われてしまったのは、家が貧しい洋子でした。
罪悪感と後悔から、みつるは洋子と出来る限り仲良くしようとします。
その過程で洋子の優しさや思いやりに心打たれていくみつる。
みつると親友だった亜矢は、みつると洋子が仲良くしているのが気に入りません。
そのことがきっかけでみつると亜矢は絶交状態になってしまいます。
やがて洋子の良心と罪悪感に耐えられなくなったみつるは、本代を盗んだのは自分だと先生に告白します。
その際、先生から洋子はそれを知っていてみつるを庇っていたことを聞かされます。
亜矢はみつると洋子の仲を引き裂こうとして、みんなが描いた絵に墨汁をかけて洋子を犯人にしようとします。
再び洋子が犯人にされそうになった際、みつるはお金を盗んだのは自分で洋子は犯人ではないとクラスメイトに説明します。
先生の機転により、みつるも洋子もみんなから責められるようなことはありませんでした。
亜矢の落としたハンカチに墨汁が付いていたことから、亜矢が犯人だと洋子は気付いていましたが、亜矢を責めませんでした。
こうして亜矢も洋子の優しさや思いやりに気付き、みつるが仲直りしようと企画した誕生会に洋子と一緒に参加し、二人でお揃いにプレゼントをみつるに渡したのでした・・・。
友情のひみつ 収録詳細
連載は、週刊マーガレットの1968年9号から16号まで掲載されました。
単行本はマーガレットコミックスで1969年8月20日に初版が刊行されました。
巻末には『1歩2歩3歩・・・ほらあるける!』が収録されています。
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