西谷祥子の『とうきび畑で』です。
初版の美本をお買い得値でGET出来ました。
初期の花とゆめコミックスのカバーはコーティングが無い為傷みやすいので、状態の良い物を探すのに苦労します。
その分、美本を見つけた時の嬉しさは倍増です。
ごまメモ
初版と再版では、裏表紙の絵柄が異なります。表紙の女の子の背景の色も再版だと微妙に青系になっています。
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とうきび畑で 感想&刊行詳細
「カラッと晴れた真夏の空の下ー とうきび畑で出会った恋ひとつ!」
明るい恋愛作品です。
とうきび畑で 感想
相変わらず、ものすごくキレイな絵です。
古い絵が苦手な人でも抵抗なく読めるのではないでしょうか。
時代の違いといってはそれまでですが、ピアスをすることがものすごく不良的な扱いが逆に新鮮に感じます。
ストーリーは、ライバル女子出現からの実は誤解で両想いでした・・・の王道ですが、さすがの安定感といったところです。
ちらほら現在ではきわどいセリフが出てきているので、復刊不可なのかなぁ・・・。
とうきび畑で 収録詳細
読み切り作品で、ララの1976年9月号(創刊号)に掲載されました。
単行本は「西谷祥子 傑作集」として、花とゆめコミックスで1976年12月20日に初版が刊行されました。
同時収録
『ローマ・雨の日に』『雪のトロワ・バレ』