日本一有名な単行本未収録の封印作品といえば、手塚治虫の名作・ブラック・ジャックのエピソードのひとつである『快楽の座』ではないでしょうか。
マニアの間では当然超有名で、まさに入手困難作品の王道を独走状態でありますが、この『快楽の座』に関しては、一般の方(マニア・コレクター以外の方)の認知度も高く、封印作品の代名詞ともなりつつあります。
『ブラック・ジャック』は10年おきに新しいファンが付くともいわれる程の大人気作である上、漫画の神様・手塚治虫の代表作の未収録作品なわけですから、この知名度・関心度にも納得ですね。
単行本未収録マニアのごまにとって『快楽の座』は、いつかは欲しい憧れの存在というか、最終目標というか、ラスボスというか・・・
とにかく、弱小コレクターであるごまが手に入れるのは果てしなく遠い未来になると思っていました。
思っていたのですが!
・・・見つけてしまいました。
そして・・・
なんと・・・
購入してしまいましたぁ~!!!
週刊少年チャンピオン 1975年4号!
ブラック・ジャック第58話『快楽の座』掲載!!
かなり迷ったものの、たまたま前回のブラック・ジャック初版セットの記事を書いていた時に発見してしまったせいか、状態の良さに惹かれてしまったせいか、国会図書館のものがボロボロで欠番の危機感を感じたせいか・・・なんかもう良く分からないけどGETしちゃいました!
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快楽の座 内容詳細とあらすじ
「スチモシーバーを」「脳に入れた」「少年が狂った!!」
初っ端の煽りだけでも結構キテます・・・。
掲載されたチャンピオン本誌から、エピソードの内容まで徹底的に紹介していきます!
『快楽の座』掲載 週刊少年チャンピオン 1975年4号
おそらく、高額週刊誌のランキングの上位は間違いないであろう「少年チャンピオン 1975年4号」。
表紙だけで反応する人は反応するでしょう。
表紙と背表紙にピノコがいますが、今回本編には登場しません。
オールカラーだけど、見開きのタイトルと最初の3ページはフルカラーで残りは2色カラーになってます。
なんか裏表紙までかっこいいです。
ブラックジャック以外も濃厚な名作品揃いです。
快楽の座 あらすじ
登場人物
- ブラック・ジャック(=B・J)
- 鬼頭教授(スチモシーバーの研究者)
- 三郎(内向的な少年、トカゲが友達)
- 三郎の母親(金持ちの教育ママ)
あらすじ
ある実験室。
鬼頭教授が猿に「よろこべ」「歩け」「食え」などの命令を出し、5頭の猿はその命令通り動いている。
その猿達は脳にスチモシーバーを埋め込まれていた。
その様子を伺うB・J。
ライオン(スチモシーバー入り)が出てきて猿を襲おうとするが、鬼頭教授の「やめろ おそうな!」との命令にピタッと止まり、「ねろ」の命令でコテンと寝てしまう。
得意げにB・Jにスチモシーバーの素晴らしさを語る鬼頭教授。
「患者のあたまに 電極をさしこんで 脳の中にある ”快楽(よろこび)の中枢”をしげきしたら・・・」「患者の不安や ゆううつ症が ケシとんでしまったそうだ」
とのことで、スチモシーバーを人間に使用しようとする鬼頭教授に対し、
「人間には きけん ですよ」
と忠告するB・J。
「そんな心配をしていたら医学の進歩は難しい」
と教授は聞く耳を持たない。
そんな鬼頭教授を残し、B・Jは去って行く。
「治療の準備ができた」と、あるところに電話をかける鬼頭教授。
電話相手である磯巻三郎の母親が、三郎に病院へ行くから服を着替えるように言う。
暗い顔をしてトカゲと遊んでいる三郎。
トカゲに嫌悪感を示し捨てようとする母親。
必死に取り返す三郎。
母親は、そんな三郎に困りつつも着替えさせて病院へ連れて行く。
「三、四年ぜんぜん笑い顔をみせない」という母親に、「はっきり鬱病体質ですよ それは病気なのです」と言う鬼頭教授。
三郎の服からトカゲが出てきて驚く鬼頭教授と怒る母親。
鬼頭教授がスチモシーバーの説明を始める。
「いいですか おかあさん これは最新で最良の治療法です スチモシーバーと いいましてね」
「息子さんの あたまに ある機械を うえこみます」
「その機械は コンピューターとの 連絡器です」
「三郎くんが ちょっとでも くらーい 気持ちに なったとき」
「コンピューターが 連絡をうけて 自動的に 電波を おくります」
「その 電波は 三郎くんの 脳に作用して」
「くらい心を 消して しまうのです」
よく分からないけどそれが最良の方法なら・・・と手術をお願いする母親。
三郎の脳にスチモシーバーを埋め込む手術が行われる。
手術が終わってベッドで寝ている三郎。
コンピューターを作動させる鬼頭教授。
笑い出した三郎に母親は大喜び。
「もう 三郎くんは けっして 陰気な 心になりません」
「いっさい コンピューターが 消してしまう わけですからな」
と言う鬼頭教授に泣きながらお礼を言う母親。
母親が帰った後、三郎のベッドに飼っていたトカゲがやってくる。
しかし、三郎は笑いながらトカゲを床に叩き付けて殺してしまう。
トカゲはバラバラに・・・。
入院中も勉強をしろと、本を読むことや問題集をやることを強要する母親。
三郎はこっそり週刊誌を読んでいて、それがバレて母親に怒られるが、それでも笑い続けていた。
三郎の様子を見に来た鬼頭教授が声をかける。
「なやみごとが あるんなら いいなさい」
笑っている三郎に、
「そうだろう!」「あるはずがない みんな消えちまってるはずだ」
と言い、この治療法を医学会議に報告するとし、感動している鬼頭教授。
鬼頭教授が背を向けた瞬間、三郎はいきなり教授の背中をナイフで刺してしまう。
倒れる鬼頭教授。
笑いながら病院を脱走する三郎。
ニュースにもなって大騒ぎに。
連絡を受けた母親は信じられなくて大慌て。
家に帰ってきた三郎。
驚く母親。
三郎は母親に向かっていきなり花瓶を投げつける。
さらに布で母親の口を塞いでしまう。
「ケケケケ」と笑いながら・・・。
病院では、かろうじて意識のある鬼頭教授に、B・Jと他の医師達がコンピューターを破壊して電波を止める方法を聞いている。
しかし、コンピューターを壊すとショックで三郎も死んでしまうという。
じゃあ操作方法を教えてくださいと言う医師に、コンピューターを操作できるのは自分しかいないと言う鬼頭教授。
瀕死の鬼頭教授に操作は無理だと判断したB・Jと医師達は、
「こうなったら その息子さんの 頭の中から 電極を とりのぞくほかない!」
との決断に。
三郎の自宅へ向かうB・J&医師達。
自宅に着き、危険な三郎にどう近づくか相談している医師達と警察。
「再手術に一千万ぐらい出すか?」とのB・Jの問いに、他の医師は「そりゃあ出すでしょう」と答える。
するとB・Jは他の医師の制止を無視して三郎宅に入っていく。
家の中では、三郎が母親を拘束して、今にも切りつけそうだった。
B・J「おい ぼうや こっちを見るんだ」
目が眩むほどの強烈な光を三郎に当てるB・J。
三郎が怯んだ隙に、B・Jは麻酔を注射する。
笑いながらB・Jに対抗しようとする三郎だったが、麻酔が効き眠ってしまう。
B・Jによるスチモシーバー摘出手術が行われる。
脳波とスピードに気を付けなければいけない難手術だったが、無事に成功し、スチモシーバーは除去された。
その後、B・Jは様子を見に行ったが、そこにいたのは以前の笑顔が消えてトカゲだけと遊ぶ三郎の姿だった。
落胆する母親に、B・Jは治療の処方箋を渡す。
処方箋料は三千万円。
処方箋の内容は
1. 三郎くんに こんごぜったいに 勉強を おしつけない
2. 三郎くんを 一日中 子ども部屋の中へとじこめない
3. 三郎くんに すきなしゅみをさせる
4. 三郎くんの将来について むりじいをしない
というものだった・・・。
スチモシーバーとは?
1968年にアメリカのホセ・デルガド博士によって発明された実際の装置です。
人間の脳に超小型の装置を埋め込み、遠隔操作で脳をコントロールしたり、脳の各部位に電極で刺激を与えることが出来るというものでした。
スチモシーバー発明の過程の人体実験で、ある男性の脳に電極を埋め込み刺激したところ、一番反応があった快楽中枢は「快楽の中心地」と呼ばれるようになりました。
ごまメモ
ロボトミーとの違いは、ロボトミーは前頭葉の一部を切除するのに対し、スチモシーバーは脳に小型の装置を埋め込むということです。どちらも、患者の人格をコントロールして壊してしまうという重大な問題があった点は共通しています。
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ブラック・ジャック 3大封印作品
ブラック・ジャックの3大封印作品といえば、第28話『指』・第41話『植物人間』・第58話『快楽の座』ですね。
この3作品に関しては、2012年~2013年に復刊ドットコムより過去最多のエピソードを収録した『ブラック・ジャック大全集』が刊行された際にも、
「著作権者である手塚プロダクションの意向により、今後も単行本収録の予定はありません」
と断言されていました。
復刊ドットコムの『ブラック・ジャック大全集』は、上記3話以外の全てのエピソードが収録されています。
これから買うならコレ
ブラック・ジャック 封印作品の入手難易度
3大封印作品の中でも一番入手しやすいのは、初期刊行分の単行本に収録されている『植物人間』。
チャンピオンコミックス4巻の1976年以前の版(17版~18版位)までなら収録されています。
価格も数千円から購入可能で、流出量も比較的多いので難易度は低めです。
『指』は、後に『刻印』として改題・改稿されたヴァージョンを簡単に読むことが出来るのですが、内容・ラストともに原作とは大幅に異なる為、現在マニア間では『指』と『刻印』は別物扱いになっています。
オリジナルの『指』を読もうと思ったら、掲載されたチャンピオン本誌を手に入れるしか方法はなく、相場も『快楽の座』掲載誌とほぼ変わらないので、難易度は格段に高くなります。
そして、上記2作品とは違い、1975年の少年チャンピオン本誌掲載以降、一切世の中に出ていない完全封印状態の作品が『快楽の座』というわけです。
information
ブラックジャックを読むなら・・・
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『快楽の座』が単行本未収録の理由とは?!
『快楽の座』が封印されている理由として、一番有名でよく語られているのが、現在では禁断の手術とされている「ロボトミー手術」を扱っているからだ・・・という説です。
しかし、実は『快楽の座』のエピソードの中には「ロボトミー」という言葉は一切出てきてないんです。(「スチモシーバー」は出てきますが・・・)
では何故『快楽の座』は単行本収録を見送られ、現在に至るまで完全に封印されてしまっているのか?!
真実を追ってみたいと思います。
ブラック・ジャック 抗議事件
1977年、確かに『ブラック・ジャック』のエピソードの中の「ロボトミー手術」に対する扱いについて障害者団体などからクレームがありました。
この批判に対し、手塚治虫側も非を認め謝罪し、全国紙5誌に謝罪文も掲載されています。
そのクレーム内容というのが、「ロボトミーを美化・正当化している」というものでした。
ただ、抗議を受けたエピソードは『快楽の座』でも『植物人間』でもないんです。
問題になったのは第153話の『ある監督の記録』というエピソードだったんです。
現在は『フィルムは二つあった』と改題されているこの作品は、1976年11月に発売された「週刊少年チャンピオン」の1977年1月1日号に掲載されました。
内容は・・・
ある映画監督が脳性マヒの息子の成長記録をフィルムに撮り続けていた。監督は脳性マヒの治療場面をラストシーンにしたいと考えてB・Jに手術を依頼する。手術は成功するが、無免許医師が執刀する映画ということでクレームが入る。それを予測していたB・Jは親友の医師をこの手術に立ち会わせていて、親友が手術しているように見えるもう一つのフィルムを用意していた。
・・・というものです。
抗議を受けてしまったのは、このエピソードの中でB・Jが行ったのは「ロボトミー手術」で、それによって脳性マヒが治ったとされる描き方や、当時 "人間らしさを失う後遺症" や ”人体実験である” として問題視されていたロボトミーを、あたかも障害者にとって福音であるかのように美化していて差別を助長する・・・との理由からでした。
手塚治虫は「ロボトミー手術」を誤解していた
一連の騒動の最大の原因は、手塚先生が「ロボトミー手術」自体を誤解していたことにあるようです。
ロボトミー手術とは、頭蓋骨に穴を開け、脳の前頭葉の一部を切除することにより鬱病などの精神疾患を治療できるという手術でした。
しかし、一見完治したように見えても、患者の人格を大きく変えてしまうなどの重大な後遺症が問題視され、日本では1975年に廃止されています。
手塚先生は、どうやら「頭蓋骨に穴を開ける」という行為を「ロボトミー手術」と誤解していたようで、『ある監督の記録』では脳に電気刺激を与えただけで切除はしていないし、『植物人間』では「頭蓋骨切開」のフリガナとして「ロボトミー」という言葉を使っています。
当然、手塚先生側には悪意などは全く無かった訳ですが、ちょうど1970年代から始まった反ロボトミー運動が最盛期を迎えた頃にロボトミーという言葉を使ってしまったが為に、ロボトミー悪をアピールする為の恰好の餌食として槍玉にあげられてしまったとも考えられます。
単行本収録前の抗議事件により『快楽の座』は封印作品に・・・
というわけで、『快楽の座』自体は特にクレームや抗議を受けた作品ではなかったんですね、実は。
流れとしては、
- 1974年:第41話『植物人間』と第58話『快楽の座』がチャンピオンに掲載
- 1976年:第153話『ある監督の記録』がチャンピオンに掲載
- 1977年:『ある監督の記録』が障害者団体などから抗議を受ける
- 1977年:単行本4巻の1977年の版(17版~18版位)から『植物人間』が削除される
(代わりに収録されたのは『からだが石に』) - この時点で、単行本未収録だった『快楽の座』はそのまま封印作品に・・・
という感じになります。
オリジナルのチャンピオンコミックスは、チャンピオン本誌の掲載順では無く、手塚先生自身が選んで順不同にエピソードが収録されていた為、抗議事件の時点で『快楽の座』が未収録だったからそのまま封印作品になってしまいましたが、もし抗議前に収録されていたら、『植物人間』同様に結果削除されていたとしても、一時的には単行本として世に出ていたかもしれません。
クレーム原因である『ある監督の記録』が封印されていない理由
なんで直接抗議を受けていない『植物人間』と『快楽の座』が封印されて、原因である『ある監督の記録』(『フィルムは二つあった』)が封印されてないんだ?!
って思いますよね。
これに関しては手塚先生が公言しているわけではないので、あくまで推測の域になりますが、やはり封印された2作品に関しては「脳の手術」がメインテーマになっていて、そこを変えたらストーリーが成り立たなくなってしまうから封印せざるを得なかったのではないでしょうか。
対して『ある監督の記録』については、監督がB・Jに子供の手術をしてもらって映画を撮るというのがメインストーリーになりますから、手術内容は脳じゃなくても問題ないんですね。
ごまメモ
実際、単行本収録時より、子供の病気が「脳性マヒ」から「デルマトミオージス(皮膚筋炎)」に変更されていて、雑誌掲載時は「この中枢にロボトミーで刺激を与えれば機能が正常にもどるきっかけになると・・・」というセリフ部分が「副腎皮膚ステロイド剤をべらぼうにあたえるんだ それと交感神経を切断するんだ」というセリフに差し替えられています。
おそらく、ロボトミーという脳手術に対しての認識が甘かった自分と、そのせいで抗議事件に発展してしまったことに対しての戒め的な意味合いで、脳手術関連のエピソードを自ら封印されてしまったんじゃないかなぁ・・・と思います。
実際、抗議を受けた時、手塚先生はかなり落ち込んでしまったようです。
参考文献封印作品の謎(安藤健二)/太田出版・消されたマンガ(赤田祐一+ばるぼら)/鉄人社
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まとめ
今でこそ『ブラック・ジャック』は、医療漫画の金字塔であり、手塚治虫の代表作のひとつとなっていますが、実はブラックジャックの連載が開始された当時は、劇画ブームの大流行や虫プロ商事の倒産により、手塚漫画はオワコン扱いされていたそうです。
そこで、最後の作品のつもりで数回程度を予定してチャンピオンで連載を始めたのが『ブラック・ジャック』でした。
ごまメモ
今までの手塚漫画のキャラクターがオールスター出演しているのも、当初は ”最後の記念” 的な意味合いからだったそうです。
編集も読者も最初は期待していなかったようで、連載開始時は表紙も巻頭カラーも無く、人気はほぼ最下位で、扱いも非常に地味だったんです。
しかし、さすがは漫画の神様!最終的には自身の代表作に留まらず、40年以上経っても大全集が刊行されるなど、日本漫画史の残るほどの怪物漫画にまで育て上げたわけです。
連載中は、例の抗議事件以外にも、色々と理不尽な抗議や糾弾を受け、一時は連載中止の危機もあったそうです。
あらゆる制限や制約に縛られ、描きづらい状況に置かれながらも自らのポリシーを崩さずに描き続けた先生のことを思うと、ブラック・ジャックという作品に並々ならぬ気迫のようなものすら感じてしまいます。
今回はトップオブ封印作品ともいえる『快楽の座』の紹介でしたが、封印された背景を考えると色々とやるせない気持ちになってしまいます・・・。
むしろ、こういう作品程、世に残すべきだとも思うのですが。
手塚プロダクションは、手塚先生の遺志を継ぐというのが大前提にあるそうで、手塚先生が生前出したくないといった作品に関しては未だに封印されていて、今後も単行本収録の可能性は極めて低いみたいです。
まぁでも、読もうと思えば、掲載誌を手に入れるなり国会図書館を利用するなりすれば読めるわけですから、どうしても読みたければ再録を訴えるより自ら動け!ってことですね。
ごまは、まさに清水の舞台から飛び降りる思いで掲載誌をGETしましたが、ここまでしなくても国会図書館に行けば『快楽の座』を全部読むことが出来るので、気になる方は利用してみて下さい。
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